免疫力向上

植物性のプラセンタ

哺乳類の胎盤から抽出したエキスを利用したものが、プラセンタサプリメントなどですが、植物性や海洋性のプラセンタも販売されています。
植物にプラセンタ?と不思議に思う方も多いと思いますが、プラセンタとは言っていても、植物に胎盤は存在しませんから、利用するのは植物の胎座と呼ばれる植物の成長に欠かせない部分を利用した商品です。

動物性の場合、特徴的な成分として成長因子があります。
この成長因子同様、植物の胎座は、植物を成長させるための栄養素がたっぷり含まれているのです。
その部分などを利用した商品が植物性と呼ばれています。

植物性プラセンタには大豆、ライムギなどの商品がありますが、特に有名なのが大豆の胚芽を利用して作られた植物プラセンタです。
大豆の胚芽部分には大豆イソフラボンという女性ホルモン様作用のある成分が含まれています。
これを植物エストロゲンなどといいます。
女性ホルモンの分泌を助けるなど、動物性プラセンタと同じような働きを持っています。

動物性は豚、馬などを利用しています。
何となく、豚や馬の胎盤から抽出したエキスを利用するのは抵抗がある・・・という方などに人気があるようです。
ただ、成長因子そのものは含まれていないため、動物性と全く同じ効果が期待できるというものではありません。