免疫力向上

プラセンタの成分

体内で胎児を成長させるために様々な臓器の役割をもって働く胎盤は、真皮の臓器と呼ばれ、赤ちゃんの誕生と共に体外に排出されその役割を終わります。
この胎盤には様々な栄養素が含まれており、私たちは豚や馬の胎盤から抽出されたエキスなどをプラセンタサプリメントなどで利用する事が出来ます。

プラセンタにはアミノ酸、成長因子、酵素、核酸などが含まれており、まさしく栄養素の宝庫です。
成長因子は特定の細胞の増殖の分化を促進するという内因性タンパク質です。
この成長因子は細胞の活性化の働きがあり、新陳代謝するように働きを促す作用を持っています。

アミノ酸類は細胞を作る原料であり、特にプラセンタに含まれるアミノ酸類は単体のアミノ酸で吸収力の高いアミノ酸です。
これらのアミノ酸類が約20種類含まれ、様々なたんぱく質合成に役立っています。

核酸は遺伝子の修復に欠かせない栄養素で、この核酸が新陳代謝の調整のために作用します。
アンチエイジング世代になると肌のトラブルなど老化が気になる年代ですが、プラセンタがこの年代に有効的とされるのはこの核酸による作用です。
核酸は40歳を境に急激に減少してしまうため、肌の老化などが始まるのですが、プラセンタを摂取することによって核酸を体内に補給できるため、アンチエイジング効果の高い成分といわれるのです。

酵素は消化酵素、代謝酵素の2種類に分けることができます。
消化酵素は食べ物を消化、分解する酵素です。
代謝酵素は骨、筋肉、皮膚を作る酵素です。
これらの酵素が不足してしまうと、生活習慣病のリスクが高くなってしまったり、免疫力が低下します。
プラセンタには酵素が豊富に含まれているため、生活習慣病予防や改善、免疫力の向上などにも役立つのです。